帰国子女の中学受験㉒ 模擬試験1回目・新学期の受講科目

さて、進学塾では2月に東京神奈川の受験が行われて6年生がいなくなるのに合わせて、2月から新年度の講義が始まります。うちの子は、以前から通っている塾に申し込みをするのですが、英語を受講するかどうか、ちょっと悩みました。

「生活で使う英語と受験英語は違う!!」ってよく聞くんですよね。うちの子が通っている現地校は2020年の3月にコロナでクローズし、それ以来一度も登校していません。ですのでオンラインでの授業の様子を見ることができるのですが、一応現地の同学年の子供や先生とは普通にしゃべっています。また、近所に住んでいる方々とも普通にしゃべっています。英語の本も読んでいるようなので、まぁまぁできてるのかなと思っていますが、受験で出るような文法問題はできるのか???という疑問はありました。

 

模擬試験の結果

そんな時、ちょうど某塾の帰国子女用の模擬試験がありました。

正式な点数や偏差値は後日送っていただけるようなのですが、私が採点してみたところ、非常に厳しい結果でした。特に、国語の漢字を含めた知識問題は壊滅的。英語も全く期待していた点数には届いていません。

国語の知識問題は急にできるようになるものではないので、地味に覚えていくしかないのはわかっていますが、効果的な方法が思い浮かびません。本人は興味を示しませんし、日本語に触れる時間も短いので自然にできるようになるわけはありません。とりあえず、ちょっと難しめの漫画とかで気を引いてみようかと思います。

英語は間違えた個所の分析をまだしていませんが、何が苦手なのかを確認して文法の勉強をある程度していかないといけないと思いました。私が危機感を持ったのは、子供はできたと思っていたからです。本人は「かんたんだったよ~」とか言ってましたから。。。多分、普段使っている英語は、文法的に間違っていても誰も直してくれないということだと思います。確かに、日本の学校で小学校四年生がしゃべっている日本語の文法はぐちゃぐちゃですよね。

 

新学期の受講科目

模擬試験の結果を受けて、英語もある程度勉強した方がよさそうだということはわかりました。ただ、塾の授業を受けるかどうかはまた別の問題です。塾の授業のレベル感や授業の内容を確認して、子供の弱点克服につながりそうか確かめたいところです。

とりあえず、算数と国語は申し込み完了。英語については、お試し受講できないか問い合わせてみたところ、快くOKとのお返事をいただきました。2月の最初の講義を見てから受講するか判断しようと思います。こういう時、オンライン授業って便利ですよね。教室での対面授業の場合、どんな授業をしているかは子供から聞くしかないので全くあてになりませんが、オンラインなら横からのぞくことも可能ですからね。

お試し受講後、受講するか問題集を買って自宅学習するか決めたいと思います。